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 どこの親も心配ごとは似たようなものだなぁと。

完全否定されている「ゲーム脳仮説」

 親の心配ごとで「子供がゲームをやりすぎること」なんて、俺が子供の頃からあったなぁと懐かしく思った。
 昔は高橋名人が「ゲームは一日一時間!」なんてCMをやっていた。
 ペアレンタルコントロールのはしりか、ACアダプタにつけるタイマーなんて商品もあった。
 お父さんが「10円入れるとゲームができる機械」を作って、お小遣いの範囲でしか遊ばせないようにしたって家もあったなぁ。
 でも、家ごとに時間を決められても、友達の家をハシゴして遊んでたなぁ。
 懐かしい。

 さて、うちのご近所の子供を持つ親たちも「子供がゲームばかりする」と、愚痴をこぼすことが多い。
 愚痴といっていいのかわからないが、あまり建設的な話にはなってない。まあ、井戸端会議なんてそんなもんかもしれないが。

 一度意見を求められたので、昔からゲームばかりやっていた頭のおかしい子供達のトップランナーとして、ゲームの魅力を話したことがある。

 ルールを憶えて、見て、考えて、行動するというゲームの流れを説明し、その行動に対する結果がでるのが早いこと。それが魅力につながること。
 良く練れれたゲームは、遠い先に手に入る目標と、あと少しで手の届く目標の見せ方が上手いこと。
 アメリカのゲーム会社はどんな時に報酬(アイテムや経験値)を得たらユーザーがうれしく思うかを、ギャンブル業界から教えてもらったりしてること。
 長時間拘束されるゲームもあるが、ネット対戦ゲームの中には短い間隔で試合が繰り返されるから区切りを付けやすいものもあることなどを話した。

 最後に「ゲームの魅力に抵抗することは難しいから、ものの見方、分析の仕方、そこからどんな行動をしたらいいか導き出す方法なんかを、ゲームを通じて具体的に教えたらいいんじゃないだろか」と、結論を話した。

 うん、まあ。それやろうと思ったら、結構な知的水準が必要なのかもしれないけどさ(´・ω・`)
 「うちら、ただのおばちゃんだからそんな難しいことできない。時間もないし」とかいって、ハナっから投げるなよ。

 ネタはなんでもいいから、考え方のノウハウを一つ憶えたらなんにでも応用していけるんだし。それを憶えるのが、学校だろうが、家だろうが、教科書だろうが、ゲームだろうが、別にいいじゃないかと思うんだ。

 そうか、俺がそういう塾を作るって手もあるなぁ。 
 「ゲームを通じて学ぶフィンランドメソッド」とか。
 「XboxLiveでお茶の間留学」とか。

 でも、フィンランドに関してはノキアと冬戦争とシモヘイヘくらいしか知らないんだよな。
 とりあえず、カルタとマインドマップの勉強でもするか。
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