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 9月といえば運動会。
 私もリレーに参加した。

 入念なアップ。緊張してきたので、呼吸法でリラックス。
 よし、目一杯走れるぞと。駆け出したのはいいんだけども。
 スタート直後に両足が肉離れになってしまった。Orz
 もう、全力疾走もできない年なのかよと、ちょっと情けなく思った。
 そのうえ、前日に読んだのが米澤穂信のボトルネック
 鬱気分を満喫できました。

 スタートから10秒後、リアタイアを宣言し、医務室へ。アイシングしてもらって島の診療所へ搬送されるはずだったのだが、あいにく休日で外出中。
 台風も接近しているし、靭帯などへの影響も不明だったので、そのまま救急船で島外の病院へ。
 救急船から救急車へバトンタッチされ、病院へ。生まれてはじめて救急車に乗ったのだけども、救急隊員の人達は頼りになった(つд`)
 冷静だし、素早いし、自信に溢れているし。非常に安心できました。

 一番近い救急指定病院へつく間、近くで開業しているある医師の話になった。

 大きな病院は当直の医師がいないと受け入れしてくれない場合がある。
 最悪の場合、隣の市、そのまた隣の市へたらい回しにされるケースもあるそうだ。
 しかし、その開業医は「診察所=自宅」なのだ。
 差し迫った状況だと、どうしてもそこへ頼ってしまう。
 患者の多いとき、連日連夜対応してもらう場合もあり、ホントに申し訳ないのだと、その救急隊員の人は言っていた。

 全体を構成する中で、一部のパーツにばかり負荷がかかり、壊れてしまうと以前のようには修復できない場合もあるだろう。

 今あるものを継続するための方法を、真剣に考えないといけないんだろう。
 救急車の中で、自分達の生活が砂上の上にあるような。そんな気分になった。
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 私が住んでいる離島は、人口が700人程である。
 高齢化率も60%近くあり、道ゆく人の姿といえば年寄りと猫ばかり。
 毎年20人ずつくらい、自然死している。生まれてくる子供は数年に1人。ここ数年、移住者を募っているのだが、その甲斐あってか昨年は人口が上昇しているらしい。しかし、効かないブレーキを踏みつづけている感は否めないけども。

 私は、三年前に島に帰ってきた。
 あと何年住むことができるだろうか?と、毎日考えている。

 こういう島なので、当然のようにブロードバンドなど存在しない。
 
 私は大学時代からパソコンオタク、ゲームオタクだったので、これが一番辛かった。
 ADSLからISDNへ戻った時には、本当にイライラしたものだ。
 さらに、家庭内LANで、複数のパソコンが同時に起動したら目も当てられない。辛うじて使えるネット電話はSkypeのみ。それでも、回線の調子次第ですぐにタイムラグが発生する。
 すごいなぁと思ったのは、音声は途切れても喋った内容はちゃんと伝わるのな。5分とか、10扮後に。いったい、分割されたパケットはどんな経路を渡っていったのだろう?地球を何周かしたのだろうか?

 しかし、14400bpsのモデムからISDNに変更した時は、あんなに感動したのになぁ。技術の進歩ってスゴイ。
 できれば、もうちょっとスゴイとこを見せてほしい。
 無線のすんごいのんとか。早く実用化されないかなー。
 

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