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 細野不二彦著 講談社(イブニングにて連載中)



 昨日の「その時歴史が動いた」にヨハンセンが出てきたので、再読。

 本編は、雑誌かなにかの記者が、とある病院に入っている患者「桐」の体験を取材したものであるようだ。

 舞台は終戦直後の日本。GHQの管理下におかれ「天皇陛下より偉いアメリカ人が日本全土に君臨していた」時代。
 そこで、実在と架空の人物たちが織り成す物語。

 主人公の桐三五は、陸軍中野学校の出身。戦中は中国で諜報活動を行っていた。戦後、日本に戻ってきたものの、なんのアテもない。
 偶然再会したかつての上司に雇われて、カストリ雑誌「堕落画報」をする喇叭出版舎の記者となる。

 しかし、出版社の実態は、喇叭ならぬ乱波。戦後の日本を舞台にしたスパイ活動の拠点であったのだ。
 こうして桐は自分の持てる技能を活かす場を、再び得ることになった。
 



 細野不二彦作品なので、面白くないわけないんだが。
 歴史ものとも、SFともつかない、ボーダレスなところがあるせいだろうか。読んでいて、ときおり、今まで足の下にあった地面が、ふっとなくなるようなというか。今までしっかり地に足ついていたのに、一気に飛躍したというような感覚をおぼえる。

 とりあえず、ロシアのオーバーテクノロジーぶりがスゴいです。

 私は、第一巻4話「お堀端無念仇討」が、なかなか妙な感覚にさせてくれて好きだ。
 「カーチス・ルメイの護衛をする話」なんだけども。

 私の祖母は戦中、看護婦をしていた。
 当時は東京におり、東京大空襲のさなか、人名救助に駆け回っていたらしい。子供の頃、そんな話を何度か聞かされた。
 今でも祖母は、戦争に関する海外ドキュメンタリーを見ると、PTSDみたいな感じになる。でも、不思議と日本の戦時中の映像は平気なんだよなぁ。

 そんなわけで、ルメイに関してはちょっと思うところがあるんだけども。
 歴史の教科書で見るのとは、また違った感慨があるなぁ。>カーチス・ルメイ。
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