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農で起業する!―脱サラ農業のススメ
単行本
杉山 経昌
築地書館
平均評価:評価:4.0




 「週休四日」というコピーに惹かれて購入。いや、うちは年中無休の宿命があるもので。

 私の住んでいる島には、持ち主が高齢化し、跡継ぎもいないため休耕地になっているところがたくさんある。
 また、広い面積を持つ空き地としては、廃校になった学校のグラウンドとか。
 土地が余っているなら、島で農業を仕事のひとつにできるかもしれないので、ちょっと興味があったのだ。
 まあ、離島だから「輸送コスト」という楽しい宿題もあるんだけどな。

 島でできる仕事を増やすために、島での農業の実現可能性を考える上で参考になるかと思ったのだ。

 さて、この本は非常に読みやすい。
 そのうえ、わかりやすい。
 わかりやすさのポイントは、目的、問題提起をしっかりしており、その解決に至る手段も論理的、現実的であるためだろう。
 そのぶん、すごい地味なんだけども。
 泣きはないが、納得はできる。そんな感じ。

 やってることは、データの蓄積と分析、作業のマニュアル化、標準化。
 あと、ニセ科学と迷信の排除。
 読んでいて「こんなとこにまで水商売の魔の手が!」と、正直驚いた。

 「現状、問題があるとして、何が問題なのかを正しく見ることの難しさ」を痛感した。

 さて、読んでいる途中「筆者が蓄積したノウハウ、農地、顧客などはどうするのだろう?」と、後継者問題が気になった。
 しかし、それも本書160ページにその方針が書かれてあった。「世襲に頼らない後継者への経営委譲」である。
 自分が築き上げたものをTOBしてくれる家族を探すのが、筆者の目標の一つであるらしい。

 この考え方、私の住む島で実現するには、壁は大きいが非常に参考になる。過疎化が進み、地域を構成する人員が減少する中「ここに血縁を持つものだけで再生するのは不可能」というところまで来ている。
 世襲じゃどうしようもないのだ。
 ここで生まれたからといって、みんながみんなここを好きなわけじゃないし。好きになれ!とも強要できない。また、好きであっても仕事がないというのもある。
 しかし、島の風土が好きだとか、文化が好きだとかいう人は少なからず存在する。可能なら移住したいという人もいるのだが、「仕事も、住む家もない」というのが現状だ。
 有効活用されてない島内の資産を、移住希望者に委譲できれば、状況の改善になると思うんだけども。
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