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 離島なのでネット環境が貧弱だ。
 十数年前にISDNになってから、なんの変化もなし。
 衛星、無線など様々な商品を探し、可能なり自分とこでプロバイダーでもしようかなぁと考えていたが、さすがにそれはちょっと無理だった。

 しかし、予算が確保できたら来年から無線ブロードバンド環境を構築すると、行政は考えているらしいという話を聞いた。5Mbpsくらい出るらしい。実現したら、メールのダウンロードとか楽になるなぁ。今は、ちょっと資料がデカイと20分くらいかかるし。
 うーん、しかし、予算がねぇ。地元負担はどれくらいでいけるのかなぁ。
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 TVポータル:家電5社「新会社」 テレビでネット検索

 07年にネット接続の入り口となるポータル(玄関)サイトの運営を始め、天気予報やニュースなどの生活情報を提供する。また、同社はネットへの接続機能を持つテレビの標準規格をつくり、大手電機5社は07年度にこの同規格に基づく「ネットテレビ」を一斉に発売する計画だ。
 中略
 ネット接続に必要な基本ソフトを、米マイクロソフトのウィンドウズではなく、リナックスを活用して開発する。

 
 日本の家電業者が独自のディストリを作ると。

 テレビとネットの垣根が徐々に曖昧になりつつある。
 正直、終端のOS、端末がなにであるかは、それほど問題ではないんじゃないだろうか?

 現在トラフィックの問題はあるにせよ、IP網で送受信されることで、テレビ放送の価値が変わるのではないか?
 そっちのお話の方が気になる。

 このネットTV。
 電源入れたらまずどこにつながるのだろう?
 当然、自社のポータルだよね。
 現在あるテレビの数と同じくらい、この規格が普及するかどうか。まあ、そんなことはないだろうけども。
 でも、数多くの端末が、まずそのサイトを表示するんだから、すごい価値があるんじゃないだろうか?


 既存のテレビ局の対応策としては、どんなもんがあるだろうか?
 記者クラブの存在があるので、一次情報へのアクセスという点では有利だよね。この既得権を徹底的に守るとか?

 とか考えてたらこんなニュースが。

首相への直接取材「1日1回夕方に」=世耕補佐官提案、内閣記者会は抗議

 
政府のテレビ撮影も「取材の場であり広報ではない」と拒否。継続協議することになった。 


 あ、既得権を守る方でがんばるみたいっすね。
  うちの島は陸地から近いこともあって、政府の考える「離島」の範疇には入らないことが多い。
 「市」として考えると、CATVもADSLもFTTHも選択できるのだ。しかし、市内での格差がすごいのだ。
 うちのように、ISDNしか選択できない場所もある。
 NTTもISDNは縮小していきたいのか、新規に契約しようとしても「機材が無い」といって断ろうとする場合もあるくらい。
 島ではブロードバンドどころか、常時接続もダメっすかという感じだった。

 しかし、最近は、莫大な設備投資なくてもどうにかなりそうな気がしてきた。

 ウィルコム,次世代PHSの実験で伝送速度20Mビット/秒を達成

 ここ数年の無線通信の進歩すごいなぁ。
 地デジにシフトして、電波帯域の整理が進むともっと色んなサービスが可能になるのだろうか?
 
YOZAN、北陸総合通信局のブロードバンド通信試験に次世代無線技術WiMAXを提供

 某掲示版で「またやるやるサギか」とか言われていた記憶があるなぁ。>YOZAN

 ここ一年くらいで電波をとりまく環境(法律とか)が一変したような気がする。
 私は、島に帰ってきた頃「島にブロードバンドを引くためにはどうすればできるか?」と、割と真剣に悩んでいた。
 WiMAXの名前を知った時には「これしかない!」と思ったものだが、日本の法ではちょっと実現は難しいかな?とも思っていた。

 「成層圏に飛空船を浮かべて広範囲の通信をカバーする」とか、超素敵なアイデアをアメリカの会社が実験していると知ったときも。
 NTTが「無線拠点間ソリューション」とかいうのを、新しく始めると知ったときも、資料をあつめて役所にレポートを出したりもした。

 しかし、ちょっと法律変わるだけで、状況って変わるもんだなぁ。
 
ブロードバンド難地域にWiMAXを インテルなど4社がプロジェクト

 もう、WiMAXでバンバンいってほしい。
 64kbpsの環境から脱却させてくれ。そしたら、自宅サーバも作れるじゃないか。島民にも島の名前の入ったメールアドレスを配れるしな。
 

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