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ニセモノの良心 : 市場には倫理が働いていない。


 倫理はどこに行った?倫理は?
 出来る事とやっていいことは根本的に違うのに。




 過去のエントリも読んでみて、フリーライダーに対して怒っているのはよくわかる。
 私も、自分の好きなものに対価を払うのは当り前だと思っている。そうしないと、いずれ自分の好きなもの自体が手に入らなくなるんじゃねぇか?と思うからだ。まあ、実際はそこまで天秤が振り切れてしまうかどうかはわからないんだけども。

 でも、こう〜。なんというか「あんたの言う通りやぁ!」と手を叩く気にはなれない。

 というわけで、心情として納得できない部分をちょっと考えてみた。

 ・昔、テレビを見ていると頻繁にゲームミュージックが使われていることがあった。ニュースとかバラエティとか。
 ・昔聞いた絶唱カラオケマンの歌が忘れられない。
 ・現状の流通に不満がある。欲しいときに欲しいものが手に入らない。
 ・払った対価は作った人の所へどのくらい届いているのかよくわからない。


 「文化を守ってます」と言ってる人達が、ほんとにその責任を果たしているのか。ちょっと疑問に思うからだろう。
 著作権著作権いうてるけど、ちゃんと消費者なり利用者の手に届くようにしてるか?とか。

 欲しいCDを取り寄せしようと思ったら絶版。
 欲しい本を取り寄せしようと思ったら絶版。

 足を棒にして古本屋を、中古屋を巡り、やっとこ手に入れたらとんだ駄作とか。
 まあ、できの善し悪しは別にして。
 繰り返し繰り返し、こういうことをしてると「もう、販売ルートにのってないんだから、コピーでもなんでも手に入りやすい環境あってもいいんじゃないか?おまえらもう売ってないんだから損失もないだろ?売ってくれないならレフトしろ、レフト」という気にもなってくる。

 あと、面白いものを探すのって、結局はドブさらいみたいなもんだから、できれば効率良い方がいい。
 入手するまでのプロセスは簡単なほどいい。
 待ち時間はないほうが良い。
 となると「もう、全部ネットにアーカイブしとこうや」となるんじゃなかろうか。そういうわけにもいかないんだろうけど。

 好きなときに好きなものが手に入るようになるなら、ホントにありがたいんだけどね。

 と、自分の不満の原因を考えてみたら、トラックバック先の孝好さんには、あまり関係ないことがわかった。
 矛先を間違えました。すいません。

 
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