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ジェイン・ヨーレン著 井辻明美訳 ハヤカワ文庫刊
高校生くらいの時に読んだ小説。久しぶりに再読してみた。
本作は上下巻に分かれており、その上巻にあたる。
下巻は白い女神
。
本作は、一つのお話を「神話」、「伝承」、「物語」、「歴史」という4つの視点からかき分けることで、世界観に奥行きを持たせている。
一つの伝説、予言の成就でもあり、当事者達のドラマでもあるのだ。
「谷」と呼ばれる場所があった。
そこには、女ばかりが住み、独自の文化と技術を受け継ぎながら、彼女たちは主に傭兵として糧を得ていた。
そこに生まれた白髪の子供。
その子は谷で普通に暮らしながらも、予言を体現する「白い女神」として、多くの苦難に立ち向かっていく。
そんなお話である。
ファンタジーなんだけども、魔法はあまり出てこない。
歴史や文化、生活様式まで緻密に描かれているため、明確にその世界観をイメージしながら読むことができる。
ジェンダーなどの絡みでイロイロ論評もできそうなんだけども、そういう所から離れても、非常に読み応えがあり、面白い作品。
表紙は加藤洋之&後藤啓介。
カバー買いだったのだけど、大満足の一品でした。
高校生くらいの時に読んだ小説。久しぶりに再読してみた。
本作は上下巻に分かれており、その上巻にあたる。
下巻は白い女神
本作は、一つのお話を「神話」、「伝承」、「物語」、「歴史」という4つの視点からかき分けることで、世界観に奥行きを持たせている。
一つの伝説、予言の成就でもあり、当事者達のドラマでもあるのだ。
「谷」と呼ばれる場所があった。
そこには、女ばかりが住み、独自の文化と技術を受け継ぎながら、彼女たちは主に傭兵として糧を得ていた。
そこに生まれた白髪の子供。
その子は谷で普通に暮らしながらも、予言を体現する「白い女神」として、多くの苦難に立ち向かっていく。
そんなお話である。
ファンタジーなんだけども、魔法はあまり出てこない。
歴史や文化、生活様式まで緻密に描かれているため、明確にその世界観をイメージしながら読むことができる。
ジェンダーなどの絡みでイロイロ論評もできそうなんだけども、そういう所から離れても、非常に読み応えがあり、面白い作品。
表紙は加藤洋之&後藤啓介。
カバー買いだったのだけど、大満足の一品でした。
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