×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
細野不二彦著 講談社(イブニングにて連載中)
昨日の「その時歴史が動いた」にヨハンセンが出てきたので、再読。
細野不二彦作品なので、面白くないわけないんだが。
歴史ものとも、SFともつかない、ボーダレスなところがあるせいだろうか。読んでいて、ときおり、今まで足の下にあった地面が、ふっとなくなるようなというか。今までしっかり地に足ついていたのに、一気に飛躍したというような感覚をおぼえる。
とりあえず、ロシアのオーバーテクノロジーぶりがスゴいです。
私は、第一巻4話「お堀端無念仇討」が、なかなか妙な感覚にさせてくれて好きだ。
「カーチス・ルメイの護衛をする話」なんだけども。
私の祖母は戦中、看護婦をしていた。
当時は東京におり、東京大空襲のさなか、人名救助に駆け回っていたらしい。子供の頃、そんな話を何度か聞かされた。
今でも祖母は、戦争に関する海外ドキュメンタリーを見ると、PTSDみたいな感じになる。でも、不思議と日本の戦時中の映像は平気なんだよなぁ。
そんなわけで、ルメイに関してはちょっと思うところがあるんだけども。
歴史の教科書で見るのとは、また違った感慨があるなぁ。>カーチス・ルメイ。
昨日の「その時歴史が動いた」にヨハンセンが出てきたので、再読。
本編は、雑誌かなにかの記者が、とある病院に入っている患者「桐」の体験を取材したものであるようだ。
舞台は終戦直後の日本。GHQの管理下におかれ「天皇陛下より偉いアメリカ人が日本全土に君臨していた」時代。
そこで、実在と架空の人物たちが織り成す物語。
主人公の桐三五は、陸軍中野学校の出身。戦中は中国で諜報活動を行っていた。戦後、日本に戻ってきたものの、なんのアテもない。
偶然再会したかつての上司に雇われて、カストリ雑誌「堕落画報」をする喇叭出版舎の記者となる。
しかし、出版社の実態は、喇叭ならぬ乱波。戦後の日本を舞台にしたスパイ活動の拠点であったのだ。
こうして桐は自分の持てる技能を活かす場を、再び得ることになった。
細野不二彦作品なので、面白くないわけないんだが。
歴史ものとも、SFともつかない、ボーダレスなところがあるせいだろうか。読んでいて、ときおり、今まで足の下にあった地面が、ふっとなくなるようなというか。今までしっかり地に足ついていたのに、一気に飛躍したというような感覚をおぼえる。
とりあえず、ロシアのオーバーテクノロジーぶりがスゴいです。
私は、第一巻4話「お堀端無念仇討」が、なかなか妙な感覚にさせてくれて好きだ。
「カーチス・ルメイの護衛をする話」なんだけども。
私の祖母は戦中、看護婦をしていた。
当時は東京におり、東京大空襲のさなか、人名救助に駆け回っていたらしい。子供の頃、そんな話を何度か聞かされた。
今でも祖母は、戦争に関する海外ドキュメンタリーを見ると、PTSDみたいな感じになる。でも、不思議と日本の戦時中の映像は平気なんだよなぁ。
そんなわけで、ルメイに関してはちょっと思うところがあるんだけども。
歴史の教科書で見るのとは、また違った感慨があるなぁ。>カーチス・ルメイ。
PR
武田龍夫著 中公新書
読んでいる最中
読んでいる最中
Play asia.com で検索
ブログ内検索
プロフィール
カテゴリー
- 未選択(0)
- 禁酒(1)
- [感想]本(17)
- [雑感]ゲーム(34)
- [雑感]ブロードバンド(4)
- [雑感]過疎化(2)
- [雑感]その他(12)
- スカパー!(1)
- ダイエット(4)
- ガジェット(4)
- [Xbox360]プロジェクトシルフィード(1)
- [Xbox360]Beowulf(1)
- [Xbox360]Bioshock(1)
- [Xbox360]Dark sector(3)
- [Xbox360]RAIDEN FIGHTERS ACES(0)
- [Xbox360]Viking: Battle for Asgard(3)
- [Xbox360]テイルズ オブ ヴェスペリア(3)
- [Xbox360]Warhammer: Battle March(1)
- [Xbox360]NINJA GAIDEN 2(5)
- [Xbox360]Over Lord(3)
- [Xbox360]Too Human(1)
- [Xbox360]Golden Axe: Beast Rider (2)
最新記事
(05/05)
(10/21)
(10/13)
(10/13)
(09/08)
最新トラックバック
最古記事