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ゲーム、本その他、興味のあることをメモ。
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 子供の頃は、親と一緒にビデオゲームをやっていた記憶がある。
 任天堂のブロック崩しとか、ファミコンだとマリオとかコナミのグーニーズとか。日曜日におやつを賭けてゲームをしていた。
 しかし、いつのまにか親はゲームをしなくなった。まあ、大人だしねと、当時は思っていたような思わないような。まあ、自分のことしか考えないよな。子供だったんだし。

 なんとなく、RPGが流行出した頃くらいからか、親はゲームをしなくなったように思う。子供の自分が欲しいものをリクエストしていった結果、一緒に遊べるようなものが家から減っていったような気がする。

 今から一年よりもっと前か。ゲームから遠ざかっていた親から「脳トレやりたい」というリクエストがあったので、ニンテンドーDSを買って渡した。
 「登録した人のスコア推移がグラフ化される」のが、闘争心に火をつけたのか、両親は競って遊んでいた。
 一通り遊ぶと、おまけでドクターマリオ(細菌撲滅)が遊べるようになる。
 脳トレ自体はすぐにやらなくなったのだが、両親はドクターマリオを実に一年以上遊んでいた。
 一年経つと「もうトレーニングの必要はありません」と、教授が言い出した。両親はセーブしていた記録を消して再び始めた。

 「なぜ飽きないのか?」
 正直、不思議でしょうがなかったので、いくつかソフトを買ってみて両親に渡した。
 お料理ナビは起動すらさせなかった。
 常識力トレーニングは二回でやめた。

 そこでドクターマリオと同じ落ちものパズルである「パネポン」を買って渡してみみた。両親は見事にハマッた。
 タッチペンでスライドさせ、パネルを揃えていくだけだし。回転させるドクターマリオより遊びやすいせいかもしれない。
 買ってから4ヶ月経つけども全然飽きている気配が無い。

 そして、今日「おまえの4万点越えたぞ」と、母に言われた。
 いや、それ俺じゃないから。4万点がどんくらいのスコアなのか検討もつかない程度にしか遊んでいないから。
 父でもなかった。嫁さんでもなかった。
 我が家の謎のトッププレイヤーは誰だったんだろう。あとは90才になる祖母しかいないんだけども。
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